おしゃれなホームページ

ホームページを見るとき、ここでは、使い勝手とオシャレと2つの切り口で評価するとしましょうか。

使い勝手が良い/悪い、おしゃれ/ださい

の組み合わせは4通り。

最上は使い勝手がよく、おしゃれなページと感じます。

一番悪いのは、ださくて使い勝手が悪いページかとも思ってしまいますが、私は、おしゃれで使い勝手が悪いページに遭遇したときに離脱率が高いことに気づきました。

 

ださくて使い勝手が悪いサイトは、ま、仕方ないよね、と思って内容次第では読むこともあります。

一方で、おしゃれで使い勝手が悪いサイトに遭遇すると、「使い勝手はまったく考慮しないで、見た目ばっかり気にして、着眼点が違うんじゃないの?」と思ってしまうんですよね。

つまり、意地悪な見方をしてしまう対象になっちゃうんです。

ちょっと性格悪いな、と自分でも思いますが、様々なサイトから離脱する傾向を自分なりに分析してみました。

SEのスキル

何をもってITスキルと言うかは置いておきまして、

SEに一番必要なスキルはコミュニケーション能力と言う人、

ホントにやめてほしい

一番必要なのはITスキル(プログラミングなり、ネットワーク構築技術なり、あれこれあれど)でして、どうも、そういうのから逃げるためのキーワードとして使われていることが多いように感じます。

ホントのコミュニケーション能力ってとても難しくて、お客さんと話せるだけがコミュニケーション能力じゃないと思うんですよね。

お客さんとも話せるし、現場SEとも話せる、それがIT業界における真のコミュニケーション能力じゃないですかね。

したがって、SEを名乗るからには、「コミュニケーション能力が重要」という言葉の意味として、「ITスキルを持ってる上でのコミュニケーション能力を身につけている」という文脈で語ってもらいたい。

世の中で「SEに一番重要なのはコミュニケーション能力」というのが、ITスキルから逃げるための言葉じゃなければ良いですよ。実際にITスキルを持ったうえでコミュニケーション能力高い人それなりにいます。

けど、「SEに一番重要なのはコミュニケーション能力」と言う人の95%はITスキルが備わっていないように感じます(体感値ですけど)。

で、結局、SEなる部門なのに、IT技術を持って自分の責任でプログラム組んだりネットワーク構築できたりする人の数って圧倒的に少なくないですかね。

 

現場SEと会話できなくてもお客様と会話できるだけでも良いですよ、それはそれで充分なスキルです。けど、そういう人をSEのカテゴリーに含めるのには、とても違和感を感じますね。

システムつくる?

今やってる業務をシステム化するって言っても、結局100人いたら、100人のやり方でカスタマイズしたい集団っているんですよね。

標準化できないなら、システム化する意味ってあるのかね?

究極のカスタマイズは、全部手作業だろうから、業務を全て手作業化すると良いのでは?

こういう案件に関わってると、独自のアプリ作るよりも、個々に合わせて100パターンのVBAエクセルファイルを用意しましょうか?と思ってしまいます。

世界はどうか知らんが、日本においてはこの手の企業は多いように思われる。

基本的にはシステム化は業務の標準化とセットで進めてもらいたいもので、そうならないと、効率化できない。

結局100人の方々が今エクセルでやってる業務のパターン数は大したことないので、個々にエクセルの関数組んだり、VBAかましたりすれば、一人分、1日で作っていけば100日で終わるよな(午前ヒアリング、午後エクセルファイルの作成)。

と、暴論を吐きたくなることが結構多くある。

100歩譲って自分がコーディングまでする案件なら我慢してやるけど、自分が取りまとめの立場でコーディングを別の人がやる案件は気が重いですね(プログラマーに申し訳なくなってくる)。

開発部門の給料

開発部門にいるわけですが、あれこれ商品設計したり、システム組んだり、あるいはプログラミングだったりが部門の仕事です。

ところで、売上がたたなくて赤字の時は、どんだけ開発コストの低減目標を達成しても、給料が上がらないわけです(全社的に)。一方、売上がたった年は営業部門は給料があがる一方、開発部門は必ずしも給料はあがるわけではないというのがなんかねぇ。

開発部門は成果を評価してもらうというよりも、利益があがって会社に余力があれば給料アップすることもあるって感じですね。

利益貢献は常に営業の成果が第一であって、利益につながらなかったときは全社で連帯責任っていいますか。